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プロジェクト

Gato Libre ガトー・リブレ

DuDu

田村夏樹 – trumpet
津村和彦 – guitar
藤井郷子 – accordion
是安則克 – bass

New Gato Libre ニュー・ガトー・リブレ

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田村夏樹 – trumpet
 津村和彦 – guitar
藤井郷子 – accordion
金子泰子 – trombone


Gatoの前身は僕のトランペットと是安さんのベースとのデュオだった。何回かライブをやってコード楽器が欲しくなり、ギターの津村さんに加わってもらっ た。同時に音が延びて切ない音色も出る楽器もと思い、藤井郷子にアコーディオンやらない?と持ちかけた。「音や金時」のおいしいカレーが食べたい一心で藤 井は楽器も持ってないのに「やるやる」。
神田の楽器屋に探しに行き、店で一番安かった中国製を7万円で購入。この楽器、今でも使っているが凄くハデな音も出るし、チープで哀しい音も出てGato にはピッタリ。

ものぐさの僕が4枚目のCDをリリースできる程Gato Libreを続けてこれたのも、西荻窪にあるライブハウス「音や金時」のお陰だと思っている。
店のママさんとマスターは客入りが良かろうが悪かろうが(ほとんど悪いが)ライブ終了後「次はいつにしましょうかねえ?2月に皆さんのスケジュールが合う 日ありますか?」と言ってくれる。僕の方は「いいんですか?毎回お客さん少なくて申し訳ないですが」と言うと「いいのいいの、趣味のガトーだから」と暖か いお言葉。
僕の性格からしてこんなふうに定期的に演奏する機会を与えてもらわなかったらとっくにGatoは消滅していたのではないかと思う。

ほとんど毎回来てくれる常連のお客さんにも助けられている。北陸やニューヨークなど凄く遠方から来てくれる人も居て、ありがたいやら、あきれるやら。
しかし世の中何が起こるか判らない。間違って、万が一、ひょんな事で、Gatoも大当たりしちゃったりする事が絶対無いとは言えない。
昨日は「横浜アリーナ」、今日は「音や金時」、明日は「後楽園球場」でライブ、なんて事になったら、面白い。

田村夏樹





ユニット名の「Gato Libre」は、すなわち「自由な猫」という意味である。こんな時代に「自由」という言葉を簡単に使えるわけない。彼らは決して「本当の自由」(があると すれば)、なんて手にしていないはずだ。…いつだって、私たちと同じように制約や条件や不便な社会で音楽をやっているはずなんじゃないか。それでもその不 自由を逆手にとって、淡々と、一喜一憂することもなく、猫のようにするりと生きるのが、「Gato Libre」の音楽である。….そんな不自由さから静かに生まれてくる旋律とアンサンブルのなんと切実なこと。一見、懐かしいような癒されるようなサウン ドを持っているが、おとなしい顔してこのバンドは、翻って私には世の中に対して最も強烈に批評的な音楽のひとつに聞こえてくるのである。
---渡邊美帆、www.dommune.com/ele-king



First Meeting



田村夏樹 – trumpet
藤井郷子 – piano
ケリー・チュルコ – guitar
山本達久 – drums







ある日、知人からメールが来た。内容は「私の生徒を15〜20人程ライブに連れて行きたいが、何月の何日までに都内でライブはありますか?」さあ大変!  その日までに都内でのライブはなかったが、それだけの数のお客さんを逃す手はない。「今から間に合うライブハウスは?スケジュールの合うバンドは?」
結局、合羽橋の『なってるハウス』に空きが見つかったが、どのバンドもメンバーの都合がつかない。「えーい、バンド作っちまえ!」ファースト・ミーティン グ誕生である。
しかし何でもいいから適当に始めた訳ではなく、以前から「ノイズのバンド、興味ある、機会があったらやってみたい」と話していた。それが突然、強引に始 まっただけの事である。
やってみたら、実に楽しいし面白い。ノイズ中心だから、勿論「ブシャー、グシャー、ギギギーッ、ゴボゴボ」もあるが、いろんなビートも出て来るし、美しい ハーモニーやメロディーも出る。
インプロビゼーションの場合、ドミソなどと演奏しようものなら、白い目で見られる様な独特の雰囲気を持つセッションやバンドが多いのだが、このファース ト・ミーティングは実に自由。音量も表現も実に幅広い。本当かどうか、是非ライブに来て確かめて下さい。お知り合いを15〜20人連れて。

田村夏樹



まるで申し合わせたかのように瞬時に入れかわっていくサウンドは,まさに万華鏡をのぞいているかのよう。リズムを主体にした音楽構造は,浮きあがったかと 思う間もなくノイズの海原に姿を消していく。…軽やかなノイズ・サウンドを生みだす新たな感覚の持ち主たちによって,フリー・インプロヴィゼーションの方 向にではなく開かれていくのが,なんとも爽快である。
北里義之、omba




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